【他界から145日】
夢をみた。
彼が私に縋り付いて何度も
「死にたくない、死にたくない」って繰り返す夢。
病気が解った時、誰も私たちに余命の話をしなかった。
主治医から「あと2,3日」と聞かされた頃、彼は
「死ぬのは怖くないねん」って笑ってた。
いつ怖くなくなったの?どうやって心を整えたの?
なんで【一緒に】じゃなくて独りでその恐怖と闘ったの?
病気の辛さは代わってあげられない。
せめて心の辛さくらい私にも背負わせてくれたらよかったのに…
夢なんかじゃなくて、生きている間に言ってほしかったよ…
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