60時間(その2)
初めての「60時間の週末看護」。今回は【想定外なこと】を殴り書き
1.パンツが重たい
「次の通院に履いていけるような、外歩いても恥ずかしくないスウェットを買ってきて」と。
生死の境を彷徨うようなアクシデントに見舞われた2.5ヶ月の入院ですっかり痩せ細った彼。
入院時に履いていったチノパンが退院の日には 重たくて扱いづらいものになっていた。
2.お見舞客
昼間、高齢の親戚や遠方の従妹が自宅にお見舞いに来てくださった。
(彼は病気のことを話してないので、ご兄弟が「会いに来てやって」と連絡したと思われる)
夜には甥っ子姪っ子が「今まで通り、親戚ん家に遊びに来た」風でやってきて励ましてくれる。
皆さんの温かいお気持ちはとてもとてもありがたく、感謝しているのだけど
本当に彼のことを思ってくれる気持があるのなら、どうかゆっくりさせてあげてください
3.食べ物の恨みは根深い。
ご兄弟とバトンタッチして、60時間外出せず付き添うために用意していた私のご飯や
彼がちょっとでも「口にしたいな」と思ってくれるかもしれない食材が家から消えていました。
いえ、残骸がゴミ箱に捨ててありました
「ご自由に」と言われたわけでも、自分で用意したわけでもないものを 無断で食べちゃう
とか、ないわ。ドン引き。
戦う皆さんのブログ、いろいろ勉強させてもらっています。
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