いきなり癌がやってきた ~私に何ができるのか~

長年付き合ってきた彼氏が膵がん告知…備忘録を兼ねた日記です

60時間(その1)

金曜の夜から月曜日の朝までの60時間のお世話が私の仕事。
食事の準備は不要・トイレには自分で行ける、点滴は自分で外す。
排液も自分でシリンジで吸引するか機械に繋ぐか…
体調次第で「話しかけないで」が発動するし、ソファに座っててもすぐ疲れて寝室へ
訪問医に指示された「薬・水分・排液の量の管理」以外はやることのない週末orz

いろいろあった、いろいろ感じた3日間の出来事のうちまずは
【当たり前なのかもしれないけど想定できてなかったこと】を殴り書き
1.鼻チューブをほっぺたに固定するのは難しい
訪問看護師さんはキネシオテープで固定してるけどチューブの重みに耐えられず、すぐ剥がれる。
どうやらコツがいる模様。拠点病院で使ってたものを用意できないか相談したけどムリだとか
2.吸引器
看護ステーションが持っている吸引器では腹膜播種で閉塞して詰まってる
粘りの強い排液は吸引しきれない。シリンジのほうがマシなレベル
体力が落ちたら自分で抜くのは厳しいんじゃないかな…
3.匂いのこと
本人はチューブを入れてるせいか慣れてるのかこの匂いに気付かない
私は自分や部屋に匂いが染みつきそうで換気したいけど「臭い」って…傷つけそうで言いづらいorz

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